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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第17章 誕生日の誤解
「美晴ちゃん、明日は休みだよねッ????」
朝から龍が珍しく起きて来て・・・私にそう言った・・・。
「どっ・・・どうしたの???(笑)・・・休みだけど・・・・。」
洗濯物をカゴに入れてテラスに向かうと・・・本当に懐かしいこんな龍の姿。
私を犬みたいに追いかけて来て・・・
「俺も休みにしたから夕飯横浜で食べよっか???(笑)」
・・・・・????
「夕飯???(笑)」
私はカゴをテーブルの上に置き洗濯物を干しながら言った・・・。
龍は本当に本当に・・・珍しい・・・スッゴイ子供みたいにワクワクした顔で・・・。
「そっ(笑)俺昼間行くとこあるから横浜で待ち合わせしない???」
・・・・・・。
横浜で待ち合わせか・・・・。
待ち合わせなんて・・・最近してないし・・・。
「そうだね・・・(笑)分かった・・・何時???」
バスタオルを干し言うと・・・・。
龍は少し考え込み・・・。
「ん~・・・じゃ、18時半!!!(笑)OK????」
(笑)
「分かった・・・・(笑)」