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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第17章 誕生日の誤解
そのお詫びって訳じゃないけど・・・。
なんか・・・更に元気がなくなった美晴ちゃんが少しでも喜んでくれたらと・・・。
単純にそう思った。
美晴ちゃんは洗濯物を干し終えるとバタバタと着替えをし仕事に行く準備をしだす・・・。
髪を綺麗に結い・・・。
洗面所から顔を出し・・・。
「今日・・・遅くなる・・・・」
そう言った・・・。
あ、・・・もしかして佐藤ちゃん達と誕生日パーティーかな・・・。
俺は雑誌を終い・・・。
「佐藤ちゃんと野木ちゃん???(笑)」
そう言うと・・・。
「そう・・・。仕事終わった後3人でご飯食べるの・・・・(笑)」
あ・・。
笑った・・・。
俺は立ち上がって・・・。
「分かった(笑)・・・じゃ、俺は瑛大たちと飯でも食ってくる・・・起きてるから・・・。」
そう言うと美晴ちゃんは少し笑って・・・。
「分かった・・・・(笑)」