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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第22章 急な呼び出し・・・それは?
23時前に来た湊からのSOS。
そっか!!!
そうだった・・・。
俺自分の事で精いっぱいだったけど~ッ
兄貴達が揉め揉めのスッゲー質の悪いバカが東京来てるとか???
俺は上着を羽織って・・・。
「美晴ごめん、・・・直ぐ戻るから・・・。」
そう言うと美晴は心配そうな顔・・・。
「ね・・・あの・・・。大丈夫なんだよね????」
・・・・・。
気付かなかったけど・・・。
蒼さんや半次さんから超ライン来てた。
それを見ると、
達也さんが惚れてる女の人が昌也にさらわれて・・・。
SOS・・・緊急事態ッ!!!
美晴の顔を見て・・・。
「ごめん、・・・心配はない(笑)俺は用が済んだら直ぐに戻るからッ!!!」
でも・・・。
美晴に本当のことは言えない・・・。
怖がらせるだけだ・・・。
美晴の頬を撫で・・・。
顔を傾けると・・・。
美晴は俺の上着を握って来て・・・。
「戻ってくるよね???///////」
・・・・・・。
(笑)
「当たり前だろ??・・・俺は~・・美晴のとこしか戻る場所がない(笑)」
そう言って・・キスをした・・・。