この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第23章 もう1つのリベンジ
旅館の仕事はお客様がチェックインをする時間・・・14時から・・・。
夕飯を片付ける時間迄がずっと忙しい・・・。
この旅館は20部屋客室があり、その内5部屋が貴賓室・・・。
その中でも一番高い貴賓室は海が一望出来る大きな窓が一面・・・・。
露天風呂も付いていて、内風呂も温泉・・・。
広い居間とテラスにも横になって海を眺められるラウンジャーが置いてあったり、寝室もベットに横になっても目の前は海・・・。
至れり尽くせりな貴賓室。
そこに1週間も泊まるというお客様・・・。
一体どんな方なんだろう・・・。
食事を済ませ・・・私は・・・。
フロントの方に向かうと・・・。
フロント担当の社長の従弟の三郎オジサン(笑)
顔を上げ私と目が合うと・・・すっごいブンブン手を招き私を呼んだッ(笑)(笑)
三郎オジサン(笑)・・・皆熱海のサブちゃんと呼ぶ・・・・。
あ、・・・別に演歌が上手いわけでも・・・猿っぽいわけでもないッ!!
って~・・・サブちゃんに失礼ですね・・・私ったらッ・・・(笑)