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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第24章 世界一寂しがり屋のS男
仁said
マジで~・・・なんなのコイツ・・・・。
手が赤くなってて・・・。
熱い。
顔をチラッと見ると・・・耳まで真っ赤。
・・・・・・。
俺は幸の手を引っ張り上げ・・・。
「こっちこい!!」
立たせると・・洗面台迄連れて行き・・・・。
ジャグジをひねって水を出して・・・手を冷やした。
後ろから見る・・・着物姿の幸・・・・。
やっぱり耳まで赤い・・・。
・・・・・・。
ジャー――っと・・・手を冷やしながら・・・。
後ろから抱える様にして両手で幸の手を触った・・・・。
「・・・あの・・・//////高梨様・・・・・」
高梨様じゃねーよ・・・。
黙って手を触って・・・冷やした・・・・。
「高梨様???/////////」
うるせーな・・・。
後ろからピッタリ・・・体をくっつけ・・・・。
「黙れ・・・。」
高梨様って言うな・・・。
「あの・・・///////」
少しこっちを向こうとする幸の肩に顔を乗せ・・・・。
「何か言ったら口塞ぐからな・・・・。」
そう言うと・・・幸はこっちを見ず・・・・。
黙った・・・・・。