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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第1章 親友の報告会
龍said
「はぁぁッ?!お前何で美晴ちゃん連れてこない訳ッ????」
・・・・・・・。
俺の前でメニューを見ながらギャーギャー騒ぐのは・・・。
高校からの同級生の、誠。
マジ煩い。
俺は取りあえずビールを注文。
「いーーだろ?!・・・お前、人の事ばっか言ってねぇで自分の事考えろ!」
俺がそう言うと、誠は太一と顔を見合わせて・・・。
「お前さぁ~・・・事情は分かるけどー・・・。流石に美晴ちゃん可哀想だろ??」
今度は太一が少し前屈みになって言う。
・・・・・・。
そんなの分かってるわ!
でもどうしようもねぇんだよ。
どうすりゃいいんだよ。
イライラする。