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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第42章 サプライズな出来事
瑛大side
龍って・・・・。
そんな感じッ????
「やっぱあの刺青が物語ってるよな???(笑)」
俊はニカッと笑って俺の横で言った。
そっか・・・。
タトゥーではなく、・・・刺青・・・・。
湊の落ち着きっぷりからすると・・・・。
前にもこんな事があった・・・のか?
美晴ちゃんがマンションに監禁された以外に???
俺等も駐車場の管理している建物に近づくと・・・。
湊が管理者のおじさんに話を聞いていた。
「あ~・・・さっきね、なんか酒臭い男が泣きそうな女の子乗せて出て行ったよ・・・。駐車料金が足りなくて踏み倒して出て行こうとしたから私が注意したら切れて来てね~・・・」
うーーわ・・・。
最悪・・・。
「そうしたら助手席に居たお嬢さんがお金を渡して来てね???・・・でも・・・なんか震えていて様子がおかしかったな~・・・。」
湊はオジサンに・・・。
「どんな車でした??どっち行ったか分かります??」
すると、・・・・。
「シルバーのヴィッツだったよ??レンタカーナンバーだったなぁ~・・・。出て右側行ったから鎌倉方面か・・・。様子おかしかったな~・・・一緒に乗ってた子が心配だよ・・・。」
鎌倉方面・・・。