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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第42章 サプライズな出来事
美晴side
幸助は私を引っ張って上まで行くと・・・。
ベンチに腰掛け・・・タバコを吸った。
・・・・・。
どうしよう・・・。
少し離れると・・・。
幸助はチラッと振り返って来て・・・・。
「・・・・ここから飛び込んでくれたら・・・・許してやるよ・・・・・(笑)・・・・・」
・・・・・・・。
そんなの・・・出来るわけないじゃない・・・。
お腹を触って・・・。
後退りをすると、幸助は立ち上って私の方に歩いてきた・・・・。
タバコを吸い・・・私に煙を掛けて笑った・・・。
「止めて・・・・何考えてるの?・・・・もう帰りたい・・・」
煙を顔の前で煽って言うと・・・。
「何???喫煙者のくせに何やってんの?(笑)」
幸助は私の肩を掴み・・・・私の顔をジッと見つめそう言った・・・・。
止めて・・・もう触らないで・・・・。
「幸助・・・このまま帰してくれたら・・・別にもう何も言わないし・・・なかった事に・・・・。」
手が震えた・・・。
お願い・・・。
何もしないで・・・。
すると・・・幸助の手が振り上げられ・・・・。
私のお腹めがけて飛んでくる・・・。
もう止めてッ・・・・!!!
私は直ぐにお腹を抱えると・・・丁度その拳が肩に当たり私はそのまま地べたに転んでしまった・・・・。
すると、幸助は私の上に乗って来て・・・・。
「お前が俺の人生台無しにしたんだッ!!!疫病神めッ・・・・・・・」
グ―――っと首を絞め・・・・そう言った・・・・・。