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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第43章 永遠のさようなら。
翌週
俺と美晴は休みの日を使ってまた産婦人科へ・・・・。
美晴は今日も嬉しそうにエコー写真を見ながら診察室から出てきた。
「龍・・・今日心音確認できたの・・・(笑)帰りに市役所で母子手帳貰って帰りたい・・・。」
・・・・・・・。
エコー写真には・・・まだまだ小さな・・・・。
俺と美晴の天使が写る(笑)
「あぁ、・・・(笑)具合は???」
美晴は笑って・・・。
「お腹すいちゃった(笑)・・・お腹すくと気持ち悪いッ!」
(笑)
最近・・・美晴は・・・・。
良く食べるッ(笑)
病院を出た俺等は手を繋ぎ車まで歩いた。
「ねぇ、美晴~・・・。」
俺が手をギュッと握って言うと・・・美晴は笑って・・・。
「何~????(笑)」
・・・・・・//////////
・・・・・。
「・・・安定期に入ったら・・・・。」
・・・・・・。
「安定期に入ったら~・・・沖縄に・・・一緒に帰る???(笑)」
もうアイツと美晴を・・・。
近い距離に置いておきたくない。
もう接触させたくないし・・・危険な可能性が1%でもあるなら・・・。
美晴はニッコリ笑って・・・。
俺の腕に顔を付け・・・。
「うん・・・/////////」