この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第5章 再び・・・忍び寄る影
美晴said
お母さん達がこっちに避難してきて3日が経った日・・・。
私はその日横浜に居た。
何故???
横浜店の今の店長から連絡があって私の顧客様がいらっしゃるから、是非来てくれないかと要請があり・・・。
その日は久しぶりに横浜店へ・・・。
大石さんは相変わらずまた太ってて(笑)
でも・・・前みたいな意地悪な感じは無くなり久しぶりに会った私に・・・。
「婚約おめでとう(笑)彼元気???」
と・・・(笑)
彼女はあの旅行を期に結構心を開いてくれるようになった気がする(笑)
顧客様も買い物を終え帰ったのは15時過ぎ・・・。
私は今日は早上がりの許可を貰っていた為ウキウキして裏で荷物を纏めた。
「美晴さんが来てくれて助かった~・・・(笑)私あのお客様苦手でさー・・・。」
現店長の原田さんがバックヤードを覗いて言ってきた。
原田さんは私と同期・・・。
(笑)
「気難しい雰囲気はあるけど凄くいい人よ???(笑)今度接客してみたらいいのに・・・。」
私がコートを着ると原田さんは笑って・・・。
「ん~・・・(笑)・・・んじゃ、今度チャレンジしてみるッ!!もう帰るの???」
そうだなぁ・・・。
龍も仕事だし・・・。
「ちょっとフラフラして~・・・帰ろうかな(笑)」