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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第5章 再び・・・忍び寄る影
幸助のお母さんは直ぐに私の目の前まで来て私の手を取ると・・・。
「お母様体調大丈夫???」
・・・・・・。
え・・・???
頭の中に?が並ぶ・・・。
私が言葉を詰まらせているとお母さんはジッと私を見つめて・・・。
「幸助がね・・・美晴さんのお母様が倒れたから・・・暫く貴方が実家に行ってるって・・・(笑)寂しそうよ???たまには帰ってこれない??」
え・・・・。
何言ってるの???
硬直して・・・足が動かない。
「あの・・・お義母さん・・・、私達はもう・・・・。」
私が話をしようとすると・・・お義母さんは首を傾げて・・・。
「ん??・・・(笑)あ、・・・ちょっとお茶しない??久しぶりだし・・少しだけ!!ね???」
・・・・・・。
お義母さんには・・・。
ちゃんと話をしないといけないのかもしれない・・・・。
ゴクっと唾を飲み・・・。
「少しなら・・・(笑)」
そう・・・言った・・・・。