この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雄二
第2章 みのり
あれは、14年前の夏休み



ねえ!みのりーっ!

えっ?あ、雄二くん

先週さあ、花火の時さあ、あ…の、
…浴衣似合ってたな

会ったっけ?

い…いや、
後ろ姿…ってか、ん、まあ…横顔?
見た


何だ、声掛けてくれたらよかったじゃん


どうしたの?何だかいつもと違うね、歯切れも悪い?



つ…、付き合ってください!



え、あ、は…い…



みのりーっ!ほんとか?ほんとにほんとか?


う、うん、あたしも雄二くん、嫌いじゃないし
よろしくね!






夏休み中、毎日会っていた。
そして雄はとびきりの笑顔で、いつだってみのりを笑わせた。
他愛もない話でお腹を抱えて笑った。




/22ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ