この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater23.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
雄二
第1章 別れようよ
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
ん?留守電
携帯に掛けても返事ないのわかってるから家電しました。
今日、どしたあ?御飯、冷めちゃったよ。これ聞いてるってことは約束忘れたんだよね?
はいはい、お疲れさま。
ゆっくりおやすみなさい、みのりでした。
ヤバい!すっかり忘れてた!
みのりは高校2年から付き合ってる俺の彼女。
勉強ができて、統率力があって、女子の間では頼られる存在だった。
俺と圭一はやんちゃ盛りで、事あるごとに職員室に呼ばれては先生から説教をくらい、それを見られるとまるで親か!の如く深いため息をつかれた。それがみのり。
でも、何故かみのりの存在は俺たちを癒やしてくれた。
何かをしてくれたわけではない。
勿論、こっちからちょっかいだって出してない。
花火大会に圭一と行ったときに見たみのりの浴衣姿とうなじにやられた俺は、夏休み中に告白する!と心に決め、はれてその思いはみのりに通じ、付き合い始めたのだった。
携帯に掛けても返事ないのわかってるから家電しました。
今日、どしたあ?御飯、冷めちゃったよ。これ聞いてるってことは約束忘れたんだよね?
はいはい、お疲れさま。
ゆっくりおやすみなさい、みのりでした。
ヤバい!すっかり忘れてた!
みのりは高校2年から付き合ってる俺の彼女。
勉強ができて、統率力があって、女子の間では頼られる存在だった。
俺と圭一はやんちゃ盛りで、事あるごとに職員室に呼ばれては先生から説教をくらい、それを見られるとまるで親か!の如く深いため息をつかれた。それがみのり。
でも、何故かみのりの存在は俺たちを癒やしてくれた。
何かをしてくれたわけではない。
勿論、こっちからちょっかいだって出してない。
花火大会に圭一と行ったときに見たみのりの浴衣姿とうなじにやられた俺は、夏休み中に告白する!と心に決め、はれてその思いはみのりに通じ、付き合い始めたのだった。
![](/image/skin/separater23.gif)
![](/image/skin/separater23.gif)