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M女の幸せ
第5章 SMルームで
ご主人様はずっと責めてくれていた。しかし疲れたのだろう、腕が止まり、次の責めは来なかった。

「すごいのが撮れたね」

そうだ。撮影されてるんだった。呼吸を整え、ご主人様に答える。

「恥ずかしい…」

でも心ではとても嬉しい。そんなことご主人様はお見通しだ。

「まだだよ。」

ご主人様はまたガサガサと何かを探し始めた。

「ずっと興味あったんだよね。やってあげるよ。」

ステンレスでできた緩やかなS字状の棒を持っている。ブジーだ。直径3mmから13mmまで1mm刻みで11本あり、尿道に入れ、開発するための道具だ。
ずっとしてほしかった尿道責め。それをして頂ける。フィストと潮吹きで疲れた体が火照る。

「まず3mmからね」

尿道に細い棒が入ってくる

「……」

膣の少し上、いつもならおしっこを出す場所に、入っている。3mmしかないのに、うっすら感じる異物感。初めての感覚を吟味しながら、棒は太いものへと変わっていく。

「ん…」

6mmになると、ブジーの存在感はしっかりとしてきた。尿道を責められている。擦れている。ご主人様には膣だけでなく尿道も、下の穴という穴は全て見られている。恥ずかしさと快感と初めての感覚の混ざり合った状況の中、ご主人様はブジーを太いものへと持ち変える。
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