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M女の幸せ
第5章 SMルームで
「11mm。結構いけるね。」

太ければ太いほど異物感を感じる。初めての感覚についていけず、尿道全体で感じようと力を入れたくても入れ方がわからない。

「12mm。ちょっと抵抗あるけど、どうかな」

痛い!!
たった1mm。大丈夫だろうと思ったが、痛い!きっと5mmほどしか入ってないだろうが、今までと全然違う、紛れもない痛みが走ってきた。

「痛いです!」

「11mmだね。もう尿道の位置も完璧に把握したから、いつでも犯せれるよ!」

ご主人様は嬉しそうだ。
11mmに戻し、尿道をピストンされる。妄想が現実になっている。異物感が強いが、それよりも尿道を弄られている状況に羞恥心を感じ、ご主人様に自分の体を隅々まで知られていくのに興奮した。

「あ、そうだ。これも持ってきたんだ。マナのおしっこもらうよ」

言いながら、カテーテルを袋から取り出す。
本来は自分で排尿できない人や術後の人が使う医療器具。入れられたら、したくなくてもおしっこは勝手に出てきてしまう。おしっこを見られてしまう。膝を閉じたいが、そんなことできないのはもう十分身に染みている。あんなに潮吹きして動いたのに縄は緩んでいない。

「入れるよ」

ブジーに比べると細いが、入っているのはわかる。おしっこしている感覚はないが、もう私の意思など関係ない。

ドボボボ…

「おしっこ出てきたよ。聞こえる?」

恥ずかしい。音を立てておしっこしてしまっている。散々潮吹きしたのに、まだこんなにたくさんあったなんて。
自由さえあれば自分でできる排泄行為でさえ、今はご主人様の思いのまま。でも、ご主人様には私の全てを見て欲しいし、私の全てを受け入れて頂きたい。そう考えると、不思議と排泄管理も受け入れることができた。
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