この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
M女の幸せ
第6章 移動
どれくらい眠ったろうか。
ご主人様はもう起きている。
逝き続けて疲れきった体は少しばかり回復している。
「おはよう。よく寝てたね。ご飯にしない?」
確かにお腹も空いてきた。時計は19時15分を指している。
ご主人様はきつねうどんと野菜炒めを、私はオムライスを注文した。当たり外れのあるホテルの食事だが、ここのホテルは当たりだ。少しケチャップが多いが、食べれる。食べ終えた頃には20時近くになっていた。
これからどうするのかは聞いていない。でも眠るのには早いし、まだ何かご主人様は企んでいるだろう。
「出よか」
私の家に来るのだろうか。わからないが、他に行くところは浮かばない。下着をつけ、服を着て、荷物をまとめる。部屋に散乱していたエログッズもスーツケースに収めていく。部屋はなんとか入ってきた時と同じ状況になった。潮の湖を除いて。
「どこに行くの?」
「初めてのとこ。きっと楽しいよ。」
ご主人様はナビをセットしているが、地図上にめぼしいものはない。15分ほどで到着予定の、閑散とした場所だ。
「ハプニングバーに行くんだ。気になってたでしょ?」
確かに気にはなっていた。LINEで話したこともあった。変態たちが集まり、初対面でも話が合えばエッチもできるバー、くらいのイメージしかないが、うまくいけば複数プレイができることに興味がある。
ご主人様はもう起きている。
逝き続けて疲れきった体は少しばかり回復している。
「おはよう。よく寝てたね。ご飯にしない?」
確かにお腹も空いてきた。時計は19時15分を指している。
ご主人様はきつねうどんと野菜炒めを、私はオムライスを注文した。当たり外れのあるホテルの食事だが、ここのホテルは当たりだ。少しケチャップが多いが、食べれる。食べ終えた頃には20時近くになっていた。
これからどうするのかは聞いていない。でも眠るのには早いし、まだ何かご主人様は企んでいるだろう。
「出よか」
私の家に来るのだろうか。わからないが、他に行くところは浮かばない。下着をつけ、服を着て、荷物をまとめる。部屋に散乱していたエログッズもスーツケースに収めていく。部屋はなんとか入ってきた時と同じ状況になった。潮の湖を除いて。
「どこに行くの?」
「初めてのとこ。きっと楽しいよ。」
ご主人様はナビをセットしているが、地図上にめぼしいものはない。15分ほどで到着予定の、閑散とした場所だ。
「ハプニングバーに行くんだ。気になってたでしょ?」
確かに気にはなっていた。LINEで話したこともあった。変態たちが集まり、初対面でも話が合えばエッチもできるバー、くらいのイメージしかないが、うまくいけば複数プレイができることに興味がある。