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サイドストーリー9
第7章 花火大会☆リクエスト
「ただいま。真樹、来てる?って・・浴衣持って来たんだ?」
玄関でびっくりした顔で私の浴衣姿を眺める。
うん。この顔が見たかった。
持ってきてよかった。
「この部屋からも小さいけど見れるよ。出かけるのやめようか」
ハグしながらそんなことまで言う。
「行きたい。せっかく金子さんの住む山梨のお祭りだもん。
夏休みを取ったから2泊はいられるよ」
「え・・・明日以降も休み取ったの?言えよ~だったら俺も取ったのに」
「金子さん今忙しいじゃない。今日だって半休取るのやっとだったでしょ」
「そうだけど・・・」
「朝、送り出して、夜、お出迎えしてあげる」
「あ~・・・それいいな」
ぎゅーっと私を抱く腕に力を込める。
「さ、行こう!金子さんの住む山梨の花火大会に!」
END*****
玄関でびっくりした顔で私の浴衣姿を眺める。
うん。この顔が見たかった。
持ってきてよかった。
「この部屋からも小さいけど見れるよ。出かけるのやめようか」
ハグしながらそんなことまで言う。
「行きたい。せっかく金子さんの住む山梨のお祭りだもん。
夏休みを取ったから2泊はいられるよ」
「え・・・明日以降も休み取ったの?言えよ~だったら俺も取ったのに」
「金子さん今忙しいじゃない。今日だって半休取るのやっとだったでしょ」
「そうだけど・・・」
「朝、送り出して、夜、お出迎えしてあげる」
「あ~・・・それいいな」
ぎゅーっと私を抱く腕に力を込める。
「さ、行こう!金子さんの住む山梨の花火大会に!」
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