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サイドストーリー9
第14章 横浜ホールディング②

「見えるところにキスマーク付けるのが好き。
おれのだ~って主張するのが好き」
大分酔ってるな。コイツ。
3連休の前に同期で飲みに来た。
いい感じに酔いが回ったところでゲンがそんな事を口走った。
「主張しなくても優衣ちゃんはお前のだよ・・・」
俺は呆れてそう言う。
「見えるトコ?学生じゃあるまいし。お前独占欲の塊だね」
そう呆れて言うのは年上の奥さんのいる森川で
「それだと休日前しかつけられないじゃん。
俺は、見えないところに毎日付けるのが好き」
お前の方がよっぽど独占欲の塊じゃん・・・
社内では秘密にしている結婚を見えないところで主張したいんだろう。
「へぇ。じゃぁ、武田さんの身体のどこかに毎日キスマークが付いてるんだ・・・」
思わず言った俺の感想に
「紗江子さんの身体を想像するなよ!」
と、酔った勢いのまま、結構な力でぶんなぐられた。
「で?金子は?」
「俺?」
「お互いに同じ場所につけ合うのが好き」
「お前が1番ヤラシイわ!」
「本当にな。山口も可哀そうに」
遠距離の俺たちは、2人の時間が終わった後、次に会えるのはずっとずっと先で・・・
2人で会っていた時間を目に見えるもので残せるのがキスマークだ。
「まぁ、でもその気持ちは分かる」
俺と真樹のキスマークの意味を説明していないのに森川は分かる。と言いながら困ったように笑った。
「いっぱいつけてやれ」
冗談めかしてそう言ったゲンも励ますように俺の肩を叩く。
キスマークは「俺のモノ」だっていうシルシ。
だから、お前は俺のモノ―――
END****
おれのだ~って主張するのが好き」
大分酔ってるな。コイツ。
3連休の前に同期で飲みに来た。
いい感じに酔いが回ったところでゲンがそんな事を口走った。
「主張しなくても優衣ちゃんはお前のだよ・・・」
俺は呆れてそう言う。
「見えるトコ?学生じゃあるまいし。お前独占欲の塊だね」
そう呆れて言うのは年上の奥さんのいる森川で
「それだと休日前しかつけられないじゃん。
俺は、見えないところに毎日付けるのが好き」
お前の方がよっぽど独占欲の塊じゃん・・・
社内では秘密にしている結婚を見えないところで主張したいんだろう。
「へぇ。じゃぁ、武田さんの身体のどこかに毎日キスマークが付いてるんだ・・・」
思わず言った俺の感想に
「紗江子さんの身体を想像するなよ!」
と、酔った勢いのまま、結構な力でぶんなぐられた。
「で?金子は?」
「俺?」
「お互いに同じ場所につけ合うのが好き」
「お前が1番ヤラシイわ!」
「本当にな。山口も可哀そうに」
遠距離の俺たちは、2人の時間が終わった後、次に会えるのはずっとずっと先で・・・
2人で会っていた時間を目に見えるもので残せるのがキスマークだ。
「まぁ、でもその気持ちは分かる」
俺と真樹のキスマークの意味を説明していないのに森川は分かる。と言いながら困ったように笑った。
「いっぱいつけてやれ」
冗談めかしてそう言ったゲンも励ますように俺の肩を叩く。
キスマークは「俺のモノ」だっていうシルシ。
だから、お前は俺のモノ―――
END****

