この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能的大恋愛
第2章 まさかの官能的出逢い
「まぁ、あんたみたいな人生が一番気楽でいいかもね」
「あはは。ありがとうございます」
「親不孝で、老いて死ぬ時は寂しいけど、お金はあるし自由だし。私も次の人生は自分だけの人生で生きていきたいわ」
「意外と寂しいだなんて思わないですよ。親は自分より先に死にますし。自分が死ぬ時に、私は幸せだったと思って死にますし」
人のためになんて生きたくない。
そんな自分の時間を奪ってしまうモノのために、生きたくない。
ってか、最初からそんな人生は求めていない。
「レジやだなぁ~」
まずは、そこに私の不快さを感じる。
「頑張れ~」
と、店長の目を気にしてオバサンは立ち去る。
レジに入ると、やたら余分な話をされたりするから、返しに困るんだよね。
必要以上に人と接点は持ちたくないから。
平々凡々の話は、つまらないのなんのって。
旦那だとか、姑だとか、子どもが孫がだとか。
今晩のおかずだとか、学校がだとか。
そんな現実的世界の話。
くだらな~い。面白くな~い。
おまけに、私は声も小さく無愛想だから。
表面だけの笑顔って必死。
嘘は付けないタイプで、かなり損してるよ。
「あはは。ありがとうございます」
「親不孝で、老いて死ぬ時は寂しいけど、お金はあるし自由だし。私も次の人生は自分だけの人生で生きていきたいわ」
「意外と寂しいだなんて思わないですよ。親は自分より先に死にますし。自分が死ぬ時に、私は幸せだったと思って死にますし」
人のためになんて生きたくない。
そんな自分の時間を奪ってしまうモノのために、生きたくない。
ってか、最初からそんな人生は求めていない。
「レジやだなぁ~」
まずは、そこに私の不快さを感じる。
「頑張れ~」
と、店長の目を気にしてオバサンは立ち去る。
レジに入ると、やたら余分な話をされたりするから、返しに困るんだよね。
必要以上に人と接点は持ちたくないから。
平々凡々の話は、つまらないのなんのって。
旦那だとか、姑だとか、子どもが孫がだとか。
今晩のおかずだとか、学校がだとか。
そんな現実的世界の話。
くだらな~い。面白くな~い。
おまけに、私は声も小さく無愛想だから。
表面だけの笑顔って必死。
嘘は付けないタイプで、かなり損してるよ。