この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
官能的大恋愛
第22章 生理前のヤキモキ
「おはようございまーす」

「おはようございまーす」

ナガタッチは颯爽と、現場のスタッフに挨拶をする。

「おはよう、今日はヨロシクね♪」

うわぁ~、めちゃくちゃ大人っぽいボインなお姉様。

若い子だと妬けるけど、年増な女はどこか安心する。

「宜しくお願いします」

「彼女が自慢の?」

監督さんが寄って来て、

「えぇ、僕の自慢の彼女のトシコッチです」

ナガタッチは私を紹介する。

「ど、どうも…」

私は頭を下げる。

「官能小説、書いてるんだって?」

「はい…」

「是非、読ませて貰いたいなぁ」

「本当ですか?!」

監督さんがそう言ってくれるから、私はスマホを出して、サイトを開いて見せた。

「えっ?ペンネームはnag?…Nagから盗んだんだね?」

「あっ、バレました?(笑)」

私は赤面。

「監督、実はトシコッチは僕のファンで、僕の映像を見ながら、僕をモデルに官能小説を書いてるそうで、僕、嬉しくって。出逢ってすぐに彼女にしちゃいました」

ナガタッチってば、もう私の話はいいってば。

自分でするから。

「すいませーん、Nagさん、こちらで着替え宜しくお願いしまーす!」

私は監督さんに、何となくあらすじを説明した。

「撮影後に、ゆっくり読ませて頂くね」

「はい」

「今日はゆっくり撮影現場で、堪能してってよ」

すると、アシスタントさんが言った。

「いつもの攻め派のNagさん、今日は攻められ役だからね。コスプレにも大注目」

えっ?コスプレ?!

確かに台本には、エロスな家庭教師~みたいな話だったような。
/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ