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第4章 AV撮影現場、初体験

「じゃあ撮影入りまーす」

設定上では、結婚してしまうNagと最後に身体の関係をもって、女性が終わらせるつもりなのに、なかなか別れられないでいる。

そんな話らしい。

Nagと女優はバスローブを脱いだ。

ヒャーッ！！

フルチンだぁ！！

いかんいかん、映像ではモザイク掛かってるけど、やっぱり生々しい。

そして身体を立ったまま状態で、重ね合わせた。

「本番っ！！ヨォーイ！…はいっ！」

いよいよ撮影が始まった。

……。

「…もうこの先も続けていくなんて、耐えられないの…あなたの身体に少しでも触れてしまうと、最後まであなたをまた欲しくなるから…そんな自分がつらいの…だから…これで、本当に最後よ…」

「…身勝手だけど、俺が本気で愛してるのはミーナだけ…それだけは、分かってくれ…」

「分かってる！…本気で愛しても、私はあなたの奥さんにはなれない…それがあなたと出逢って恋に堕ちた結末よ…」

Nagは、苦しそうな表情をして女を強く抱き締める。

そして、

「最後にお願い…一生忘れられない…誰にも真似出来ないキスを…して…」

女は頬に涙を落とした瞬間に、Nagは熱いキスをしながら、女を押してベッドへと二人で倒れ込んだ。

「ん…んんんっ…んっ…」

ディープキスの音が凄い響く。

クチュッ…チュッ…チュッ…

「…はぁむっ…うっ…んぅ…」

唾液が二人の口からこぼれ落ちる。

大きく鼻で息を吸っては、キスの合間に息を漏らす。

そして、ゆっくりと穏やかな波のように揺らして、Nagはキスを身体中に落としていく。