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官能的大恋愛
第6章 視覚と聴覚で恋に堕ちる
私は久しぶりに、間近でそんな刺激的なモノをナマで見せられて、やっぱりグッタリしてしまった。

こんな状況にどう反応していいのか、不思議と涙が込み上げて、思わず泣いちゃった。

Nagは荒い呼吸を整えながら、普通にティッシュでアソコを拭いていた。

「どうだった?小文字のnagちゃん。視覚で多少は免疫ついたかな?…って、えぇ?!ちょっと、もしかして泣いてるの?」

肩を震わせながら、布団のシーツでくるまる私に気が付いて、Nagは慌てて新しいティッシュで私の涙を拭こうと、覗き込む。

「…ふぇ~ん…」

「なっ、何で泣いちゃった?」

「分かんないですぅ…でも凄くて…気持ちが変に熱くなっちゃって…」

「そっかそっか」

と、私の背中に手を添えて、涙を拭いてくれた。

「ちゃんと最後まで見たから…まだドキドキしてる…感動しちゃったのかなぁ…身体張って頂いて有り難うございます…こんな貴重な体験めったに出来ないから…絶対に小説で役立てたいと思います…」

胸を押さえて、うまく言葉で気持ちをまとめて、心を落ち着かせた。

「…そう…うん…こちらこそ」

Nagは少しだけ間を置いて、頭を掻きながら静かに困った顔をして、そう返事をした。

「……」

「……?」

その後、一瞬だけ訳もなく静かになって。

「はぁ~っ…」

その静けさの間に、Nagは溜め息をついた。
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