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官能的大恋愛
第11章 鬼Sナガタッチ!
カメラがNagの股関に寄ってしばらくアップ撮りをしていた時だった。

何となく視線を感じて、その先を見ると。

心配そうな表情をして私をNagは見ていた。

…ダメだよ…撮影に集中して…私は大丈夫だから…

そう彼の心に伝えた。

するとNagは、

「あぁっ…あっ!…俺も…もうイクイクッ!…イクッ!…」

激しい腰使いをして、女の口から一端抜いて、顔にぶっかけていた。

女の身体がピクピクしているように、私もピクピクしてしまった。

お決まりの女のアップ画像で、

「…美味しい…」

と、Nagの精液を舐めてゴクリと飲み込んで、撮影は終了した。

「……はい!カァーット!!」

の言葉で、私は立ち眩み。

「うわぁ…大丈夫?」

Nagは優しい私の彼氏のナガタッチに戻って、私を抱き締める。

「…あんまり大丈夫じゃないかも」

「後で、ゆっくり介抱してあげる」

「とりあえず、お疲れ様でした」

私はナガタッチの胸の中でグッタリ。

「トシコッチ…好き…」

ナガタッチはまた、独り言みたいに小さく呟いていた。

撮影隊の車で、夕方頃にナガタッチの自宅マンションまで送ってもらって、私もそのまま帰るつもりでいた。

「待って、トシコッチ…」

「ん?」

「まだ…帰らないで?」

「うん♪」

「どうしても俺、トシコッチに食べてもらいたいモノがあって…」

「何?」

ナガタッチは私の手を引いて、高級マンションの中へと連れて行く。

指紋で開く自動扉を進んで、エレベーターで7階に上がる。

これまた指紋で開く玄関扉を開けて、私を部屋の中に入れた。
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