この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
官能的大恋愛
第12章 嗅覚と味覚で愛を得る
「ここが俺の部屋」

独り暮らしなのに、オシャレなモノトーン。

黒いカーテン、大きなテレビ、広いベッド。

「やっぱりAVでもタレント暮らしみたいで、贅沢な暮らししてんだね」

「カーテン閉めて…俺、部屋の中では全裸でいつも過ごしてるから」

えっ?!

「よく聞く裸族ってやつ?」

「アタリ☆身体にライン極力付けたくないから」

「そっ…そうなんだぁ…へぇ~っ…」

仕事柄ってやつか。

自分の身体に気を掛けてて。

全然私と違う。

「恥ずかしい?…今更、そんな事ないよね?」

まぁ、そりゃあ、そうなんだけど…。

おもむろに言ってる側から脱ぎ始めた。

「ナガタッチは凄いよ。自分を一生懸命磨いて努力してるから、本当に偉いよ」

恥ずかしいから、私は真面目な話を切り出した。

「身体張っての仕事だもん。一番目に付くし、隠しようがないからね。でも内面的な所では、ガキんちょな所もあるんだぜ?」

「嘘だぁ。私よりも数倍も、物事の動きをよく知ってるし、私はナガタッチを人として尊敬してたりするんだよ?」

尊敬してる。

たぶん、この先こんなに私を理解してくれる人は、現れないって思ってるから。

/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ