この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能的大恋愛
第12章 嗅覚と味覚で愛を得る
「ここが俺の部屋」
独り暮らしなのに、オシャレなモノトーン。
黒いカーテン、大きなテレビ、広いベッド。
「やっぱりAVでもタレント暮らしみたいで、贅沢な暮らししてんだね」
「カーテン閉めて…俺、部屋の中では全裸でいつも過ごしてるから」
えっ?!
「よく聞く裸族ってやつ?」
「アタリ☆身体にライン極力付けたくないから」
「そっ…そうなんだぁ…へぇ~っ…」
仕事柄ってやつか。
自分の身体に気を掛けてて。
全然私と違う。
「恥ずかしい?…今更、そんな事ないよね?」
まぁ、そりゃあ、そうなんだけど…。
おもむろに言ってる側から脱ぎ始めた。
「ナガタッチは凄いよ。自分を一生懸命磨いて努力してるから、本当に偉いよ」
恥ずかしいから、私は真面目な話を切り出した。
「身体張っての仕事だもん。一番目に付くし、隠しようがないからね。でも内面的な所では、ガキんちょな所もあるんだぜ?」
「嘘だぁ。私よりも数倍も、物事の動きをよく知ってるし、私はナガタッチを人として尊敬してたりするんだよ?」
尊敬してる。
たぶん、この先こんなに私を理解してくれる人は、現れないって思ってるから。
独り暮らしなのに、オシャレなモノトーン。
黒いカーテン、大きなテレビ、広いベッド。
「やっぱりAVでもタレント暮らしみたいで、贅沢な暮らししてんだね」
「カーテン閉めて…俺、部屋の中では全裸でいつも過ごしてるから」
えっ?!
「よく聞く裸族ってやつ?」
「アタリ☆身体にライン極力付けたくないから」
「そっ…そうなんだぁ…へぇ~っ…」
仕事柄ってやつか。
自分の身体に気を掛けてて。
全然私と違う。
「恥ずかしい?…今更、そんな事ないよね?」
まぁ、そりゃあ、そうなんだけど…。
おもむろに言ってる側から脱ぎ始めた。
「ナガタッチは凄いよ。自分を一生懸命磨いて努力してるから、本当に偉いよ」
恥ずかしいから、私は真面目な話を切り出した。
「身体張っての仕事だもん。一番目に付くし、隠しようがないからね。でも内面的な所では、ガキんちょな所もあるんだぜ?」
「嘘だぁ。私よりも数倍も、物事の動きをよく知ってるし、私はナガタッチを人として尊敬してたりするんだよ?」
尊敬してる。
たぶん、この先こんなに私を理解してくれる人は、現れないって思ってるから。