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高校性『惨歌』 90‘Sレイプ 引き裂かれたレオタード
第1章 マドンナはレオタードの眩しい新体操部のエース
時は平成五年の春―――。敬愛高校二年の加々見俊は、放課後の体育館で妖精のように舞う一人のレオタード姿の新体操部員を横目に眺める。ショートカットに切れ長の瞳、微かに幼さを醸し出すふっくらした頬がチャーミングだ。対照的に、オフホワイトと桃色のツートンカラーのレオタードの下で脈打つ肉体は十分成熟した若い女の色香を放つ。
「イチッ、はい!! ニ~ッ、はい!! サンッ、はい!! みんなガンバッ!! もっと大きな声を出して!!」
部員を鼓舞しながら、片手を壁に突き、僅かながら肉付が良いと思われる太腿を振り上げるたび、コスチュームが股間に食い込み、恥丘をくっきりと浮かび上がらせる。
「いくわよ、皆全身で表現するのッ! せいせいせいぃ~~」
ついで、床場をリボンを手にした彼女は新体操部固有の掛け声と共にマーメイドのように先頭で舞う。稽古も一段落し、水分を補給するその乙女は、少年特有の邪な視線を感じたか、俊の存在に気付くと、軽く睨みながらも、Eカップ巨乳と男子の間で名高い乳房を揺らしつつ小走りに駆け寄る。

「なぁに、俊? ‘‘模範的帰宅部’‘がウロウロしていると変な噂が立つわよ、痴漢出没とか?」
美貌と可愛さに似合わぬ毒のある言葉だが、裏腹に口調には親しみと親愛の情が籠る。
「よ、敬愛新体操部のエースさん。お噂のカレシとはどうなったんだよ?」
「なぁに言っちゃってるの、俊…。断ったに…決まってるじゃん」
郁子は微かに幼さの残る頬を膨らましつつ、紅潮させる。
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