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第18章 田村さんと若菜さん

「いつか沖縄行った時に見た海も素敵だった。

モルディブから帰って沖縄の気候がいい時
また旅行で行こうね。」

うん。と言ってくれた正人。
私の願いはいつもあなたが叶えてくれるよね？

だから結婚式が終わったら私と家族を作ってね？
二人の間に可愛い天使が笑っていることを
次は願います．．．


その日の夜はお父さんがカルボナーラが食べたいと
いきなり言うから厚切りベーコンが
家になかったけど普通のベーコンとアスパラがあり
作ってあげることが出来た。

カルボナーラにコンソメスープ
サラダと予定していたエビフライが食卓に並んだ。


「お父さんがカルボナーラなんて言うから
変になっちゃったじゃないの…」

『エビフライちょうどいいじゃないか。』

本当はご飯とエビフライ、ハンバーグと
サラダ、コンソメスープの予定だった。

カルボナーラになったからハンバーグは辞めた。
ハンバーグはもう捏ねてあり
寝かしている最中だったから丸めて
冷凍庫に入れて明日つかうことにした。

全ての家事を終えてベッドに入ってから
ここからは夫婦の大事な時間。

「明日の仕事のあと愛美ちゃんと話してみるね。」

正人はすまんな、頼んだと言って
正人が後ろから抱きしめてくれて眠りについた。