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愛してるからこそ...
第32章 ファン登録御礼SS〜正人尻に敷かれる…〜



愛咲が生まれてもうすぐ半年。

朱里は早く仕事復帰したいと
愛咲を保育園に預けると言い出した。


「まだ早いんじゃないか?」

「そんなことないよ。
今入れておいたら一歳になる時には
待機児童とかで入れないんだから!」

朱里は愛咲を出産してからも
家事も手を抜かずに2つの家の家事をこなし
子育てもやってくれていた。


俺は仕事で毎日イライラしていたりする。


でもそんなイライラして帰ってくる俺を見ても
疲れてるんだから何もしないでと
朱里が全てやってきた。



ありがたいと思う反面
保育園にあずけると仕事もしながらで
朱里への負担が計り知れない。


これで朱里が仕事復帰すると
朱里が爆発するだろう…


俺は休みの日
朱里が愛咲にミルクをやっている時に
掃除をし回り終わった洗濯機から洗濯物を出し
干してみることにした。


今日は布団のシーツまである。
シワを伸ばすようにパンパンと叩いて干した。


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