この作品は18歳未満閲覧禁止です
Restraint
第9章 8
「直樹、いい子にしてろよ」
笑顔で俺の頭を少し撫で、カメラマンの方に歩いていく鹿野の背中を車椅子の上からじっと見つめる
たくさんの人がいる撮影スタジオその中で、渡された飲み物と鹿野のタバコとをもって、俺はアナにバイブを入れられ、車椅子に座ってひたすら耐えていた
膝にかけられた毛布をぎゅっと握り、マスクで隠れている唇を盛大に噛んで、必死にこの快感に耐えていた
そもそも、こんな状況になったのには深いわけがあって
それも今日唐突に鹿野から知らされた