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Restraint
第12章 5
「大谷、頼むよ」
「はいはい
後で日給の倍額請求してやる」
最後にボソッと言い残して
直樹の方に足を進める
足は拘束していないのに
じたばたする訳でもなく
ピンと張るように指先を伸ばして、痙攣している
「さっわんな!」
反抗期は健在らしい
俺以外に触られるのを嫌がる姿は可愛いが、大谷の性癖も同時に擽る事になる。要は、自爆だ
顎を掴んで、こちらを向かせるように固定する大谷に、嫌だ嫌だと無駄な抵抗を繰り返す直樹
ああ、ほんとうに可愛い