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とある癌の監察日記
第1章 2018.8月~9月
9月14日

疲れ過ぎて書けずに就寝。


9時前に病室到着、今日は体調が悪そう。
付いたのと主治医が顔を出したのはほぼ同時、どうやら鎮痛剤が過ぎるせいでの便秘のようで、浣腸と下剤処方。

この序でにソーシャルワーカーを依頼、主治医から連絡し30分程で来てくれた。
話は旦那を抜かしディコーナーで、一番は病気の進行度が分からないので介護申請もままならない事と言ったら、ソーシャルワーカーのオッチャンが少々強引に主治医を連れて来た‥‥力あるなぁオッチャン‥‥

そこで始めて主治医からの話。
どうやら前々から言っていた治療薬が適合している事、上手く効けば2年は保つ事、今の放射線治療が終われば一時的に退院の事、始めて聞きましたよ一切言わなかっただろ主治医よ。

という事で介護申請は無理なので、市が援助している福祉施設で無料で車椅子をレンタルしてくれる場所を紹介して貰う。
でも電話番号だけって場所は何処なんだ??
話が通れば自分で車椅子を取りに行かなければならない、場所も一緒に教えて欲しかった。


昼食は全く手を付けず、胃の中が空の常態で薬を飲めば‥‥ほら嘔吐。
放射線があるので慌てて吐き気止めの点滴、その後直ぐに放射線科のお呼びだし。
やってる時間は10分から15分程度と短いが、待っている間椅子に座りテレビを見ていたらキツい腰痛がやって来た、仕方無く待合室の中をウロウロし小さく体操、看護婦に見られたけど構っている余裕無し。

そして旦那が出て来たが嘔吐感で具合が悪そう、しかも放射線科から病棟迄は結構距離があるし、途中で喫茶スペースを横切らねばならない。
お願いだから喫茶スペースを抜けて外来まで保てくれ、低速で車椅子を押し何とか無事通過、良かったよドキドキだった。

病室に戻った後、吐き気止めの座薬追加。
眠そうだったので間は病気から抜け出し食料品調達、でも乳製品は買えず相変わらず入荷が少ない。

戻っても旦那はおねむ中、序でに父の方‥‥これもイビキを掻いておねむ中、起こしませんよ?
暫く待ったが同じなので素直に帰宅の為にバスに乗り今日は終了。
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