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とある癌の監察日記
第1章 2018.8月~9月
9月16日

3連休は行かないと言ったのに急なお呼びだし。
バスは休日ダイヤで少ないは、病院は救急外来入り口しか開いていないので大回りしなければならないは、行く方に取れば一番行きにくい日だというのに。

今日は遅く11時前に到着、と思ったら続く嘔吐と食欲不振の為に栄養系の点滴中しかもパックがデカい!
こりゃ点滴終了は午後だなと思いつつ、呼び出された理由の物を渡して‥‥今日は治療が無いから帰りたいな―、旦那も体調が悪そうだし絶対に良い事なんて無い。

点滴しながら林檎が食べたい、はいはい食べてくれるんだったら。
昼食バナナだけ手を出す、良いよ少しでも胃に入れてくれる気力があれば。

それにしても暑い、病院病棟でも此は暑過ぎじゃないか?
他の入院患者さんも頻りに暑い暑いと騒いでる、幾らボイラー使い放題でも限度って言葉があると思う。

お陰でディコーナーで自分の昼食と思えば車椅子て付いて来られ、更には外に出たいとまた車椅子、しっかり捻っていた腰を再度捻りました、運がない。

その後点滴が終了間近なので、さりげなく病院に戻し。
でも嘔吐と言わない、まあ吐かない方が良いんですけど、にわかに不安も煽るのは仕方が無い。
放射線治療が終わるまで、こんな感じなんでしょうね。

休日ダイヤなのでバス時間に難があり、何時もより早めに退散。
後はネコ共の相手でもします、此方も寂しがっているので。
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