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とある癌の監察日記
第1章 2018.8月~9月
9月1日

朝8時過ぎに起こされ、排尿が出来ないと大騒ぎ。
暫く様子を見たが治る気配が無く、土曜なので救急外来へ。
昨日の経験から鎮痛剤は持参。

土曜なので救急は混雑、此処で鎮痛剤が切れ院内で持参の鎮痛剤服用。
順番待ちの間ウトウト、これはこれで良し。

排尿の方は尿管を通して強制排尿、薬は出ない多分他の薬の噛み合わせもあるよう。
本人は出るものが出たのでスッキリ顔。

帰りにスーパーに寄り、リンゴと長芋、キノコの水煮、大根、ヨーグルトにお菓子を小量購入。
朝食べられなかったので、すりおろしリンゴが朝飯(昼か?)
薬を飲ませて溜まっている家事を消化、その間にまた痛み。
15時くらいに早目の夕食にし、朝夕2回の一番強い鎮痛剤を飲ませ、布団では無く椅子に座る事で落ち着く。


22時やはり排尿が出来ないと、再び救急外来へ。
日中と同じく尿管で排尿、薬は出ない。
それと共に同じ症状に成れば何度も救急外来へ来いという話、救急の限界です。

月曜のpetCTまで後何回来る事になるのやら?
と、思ったら相当掛け合ったのか尿カテに尿パックを付けてお帰りという事で話が付いた、此で月曜まで大丈夫か?
まあpetCTの前に泌尿器受診というオマケが来たが仕方が無い。


帰宅0時半、相変わらず布団を嫌い椅子で就寝を決め込むらしい、大量のぬいぐるみに囲まれているのは見ない振り、本日終了。
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