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○○さんは今日も絶倫シリーズ
第5章 敵国の王子さんは今日も絶倫
「いいえ……マラン様……もうあなた様に逆らう気持ちは毛頭ありません」
最初、その唾棄すべき対象だったものが、今は官能の歓喜に自分を導く期待に胸を焼く存在に変わったのだ。
「なおも訊こう……お前は誰のものだ?」
「わたくしは……マラン様……あなた様のものです」
マランの手がゆっくりと背中を撫で回す。
マランが起き上がり、ディアナの尻が胡座をかいたマランの脚の間に収まる。
マランの腕がディアナの背をくるみ引き寄せる。
その腕に力が込められる。
「ああっ……マラン様……わたくしはあなた様のものです……」
ディアナは喘ぎ声をあげつつ、涙を流していた。
「ディアナお前は私のものだ! 約束するのだ! それ以外では、認めない!」
ディアナはもはや自分の欲望を否定することができなかった。
突然、叫び声をあげた。
最初、その唾棄すべき対象だったものが、今は官能の歓喜に自分を導く期待に胸を焼く存在に変わったのだ。
「なおも訊こう……お前は誰のものだ?」
「わたくしは……マラン様……あなた様のものです」
マランの手がゆっくりと背中を撫で回す。
マランが起き上がり、ディアナの尻が胡座をかいたマランの脚の間に収まる。
マランの腕がディアナの背をくるみ引き寄せる。
その腕に力が込められる。
「ああっ……マラン様……わたくしはあなた様のものです……」
ディアナは喘ぎ声をあげつつ、涙を流していた。
「ディアナお前は私のものだ! 約束するのだ! それ以外では、認めない!」
ディアナはもはや自分の欲望を否定することができなかった。
突然、叫び声をあげた。