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隣の安らぎ
第2章 癒しの時
勢いで中に入れてしまったが、初めて女性を部屋に招いた高揚感もあった。

「綺麗にしてるのね。」
「あまり物を置いてないだけですよ。コーヒー飲みますか。」
「お願いするわ。」

コーヒーの準備が終わり机を挟んで対面した状態になる。
座って、コーヒーを飲むためコップに手をかけようとしたときポツリと彼女の口が開く。
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