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もっと夢を見ていたい
第9章 20 ( 3


『ああっ!待って…!』

彼は器用にブラを外し捲り上げると
噛み付いてきた。

『やぁっ!やだっ!痛いっ!』

『黙れ。お仕置きや。』

私をキツく睨むと
スウェットごとショーツを剥ぎ取る。

『こ…ここじゃ…』

そこまで言ってまた唇で塞がれた。
荒い息が玄関に響く。

鍵…閉めたっけ…?

快感に押し潰されそうになっても
まだそんな事を考えた。

『あぁっんっ!』

いきなり2本の指を入れられる。

『キスだけで濡れてるやん。淫乱』

淫乱なんて言う奴ホンマにおるんや…
そう思っても中でうねるように動く
2本の指に限界が近付いてくる。

『はっ…!ぁう…ん!
も…ダメっ…イっちゃう…』
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