この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ハプニングは突然に【完】
第4章 イケメン高校生

翌朝、目を覚ますと凄くスッキリとしていた。
昨日、あんなことをし始めて最初は痴漢のことを思い出して怖くなったけど、新堂さんは違う。
優しく、落ち着いた声で私が安らぐ方向へ導いてくれた。
だから、怖くなかった。
きっと、新堂さん本人に触れたときしても全く怖くない。
そう思えた。
そして、数日が経った。
二泊三日ということで、久し振りに新堂さんに会える。
今日こそはご飯を作ろうと意気込んで、帰りに駅前のスーパーでかいものをしていると携帯電話の着信を知らせるサインがきていたので電話に出る。
電話の相手は先日会った陽奈ちゃん。
どうしたんだろ?まだ、ちょっと準備はできていない。
「ひなちゃん、どうしたの?ごめんね、まだ…。」と、伝えようとすると
「学校に、ゆりさんの彼氏がきてるんです!多分、彼氏さんだと思うんですけど!」
「え!?」
「「名原ってまだ学校にいるかな?」って、めちゃくちゃイケメンが高校の前で名原のこと探してるって話していてまさかって思って。黒髪に180近い身長にスーツ、少し濃い顔してませんか?」
「してる…新堂さんだ。」
「みんな、名原のお兄さんだと思ってたみたいで探して、いま二人会ってるみたいなんです。私もちょうど人伝に話し聞いて。」
「 待ってて、すぐいくから!」
買い物を中断させ、タクシーを捕まえて彼女たちの通う高校に向かう。
まさか、新堂さんがそんなことするなんて思わなかった。
どうしよう、2人で喧嘩していたら。
先程から何回か新堂さんに電話をしてみるものの出ない。
どうしよう、どうしよう!!!
昨日、あんなことをし始めて最初は痴漢のことを思い出して怖くなったけど、新堂さんは違う。
優しく、落ち着いた声で私が安らぐ方向へ導いてくれた。
だから、怖くなかった。
きっと、新堂さん本人に触れたときしても全く怖くない。
そう思えた。
そして、数日が経った。
二泊三日ということで、久し振りに新堂さんに会える。
今日こそはご飯を作ろうと意気込んで、帰りに駅前のスーパーでかいものをしていると携帯電話の着信を知らせるサインがきていたので電話に出る。
電話の相手は先日会った陽奈ちゃん。
どうしたんだろ?まだ、ちょっと準備はできていない。
「ひなちゃん、どうしたの?ごめんね、まだ…。」と、伝えようとすると
「学校に、ゆりさんの彼氏がきてるんです!多分、彼氏さんだと思うんですけど!」
「え!?」
「「名原ってまだ学校にいるかな?」って、めちゃくちゃイケメンが高校の前で名原のこと探してるって話していてまさかって思って。黒髪に180近い身長にスーツ、少し濃い顔してませんか?」
「してる…新堂さんだ。」
「みんな、名原のお兄さんだと思ってたみたいで探して、いま二人会ってるみたいなんです。私もちょうど人伝に話し聞いて。」
「 待ってて、すぐいくから!」
買い物を中断させ、タクシーを捕まえて彼女たちの通う高校に向かう。
まさか、新堂さんがそんなことするなんて思わなかった。
どうしよう、2人で喧嘩していたら。
先程から何回か新堂さんに電話をしてみるものの出ない。
どうしよう、どうしよう!!!

