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ありがとうを君に…
第6章 不調

仕事復帰の朝、誠一と朝ご飯を食べ準備をして出勤
両親のところへ行き、ご挨拶。

長くお休みを頂いた事のお礼を言わなきゃと思って
いた私に言った言葉は

「やっと出てきたか、長い休みだったな」

お父様の言葉に、私は何も返せなかった


「だから、それは言うなって言っただろう!!」

誠一の口から出た言葉…きっと両親からずっと
言われていたんだろう

私には何も言わなかったが、誠一のその一言で
いつも何か言われていたのがわかってしまった


あー、またこんな毎日が始まるんだ…
結局お父様は、私が気に入らないんだよね
高卒だから?大学に行ってないから?母子家庭
だから?

結婚前の彩の言葉を思い出す
私、大丈夫じゃないよね…
おかしくなりそうだよ…

でも、もうこれ以上皆んなに心配掛けられないし
誰にも言えない


そんな状態のまま1ヶ月が過ぎた頃
体が不調を訴えた…

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