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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第20章 Vibration

『ありがと』
そう言って彼女にキスをして頭を撫でた。
『腹減った〜』
リビングのソファに座りながら彼女を見る。
『ご飯とパンどっちがいい?』
『コメ!』
彼女は笑いながらよそって持ってきた。
『おお!美味そう!』
『初めて手料理食べてもらうから
頑張っちゃった』
照れながら彼女は笑った。
『俺が初めての人?』
『えっちもご飯も初めての人!』
そうだった…。なんだか責任を感じる。
『いただきマース』
無視して食べ始めた。
『おいしい?』
『めっちゃ美味い!』
『良かった』
2人で話しながら食事をした。
楽しいヒトトキ。
デザートは秘密のアレ。

