この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
魔法使いで紳士なヴァンパイア
第22章 Attractive women

その後も他の対決を2人で
キャッキャとしていた。
『メグ俺酔ったわ』
『え〜?もう?』
『メグも顔真っ赤やんけ!』
そう言って笑い合いながら
今度はカラオケに入った。
2.3曲歌って俺に眠気が襲ってくる。
『メグ歌っとけや俺寝る』
『仕方ないなぁ』
彼女はそう言いながら膝を叩いた。
『なん?』
『膝枕!してあげる!』
『おー…さんきゅ』
酔っ払った俺は素直に
酔っ払いの膝を枕にする。
画面から漏れる光が眩しい…
俺は彼女の腹に顔を埋めるように
体制を替えた。
ノリノリで歌う彼女の膝は
ゆらゆらとする。
ガシッと腰を掴み動かないように固定する。
『…ツカサ?』
『動くな寝られへん』
そう言うと彼女は笑いながら
俺の髪を梳くように撫でた。

