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友泉(ゆうみ)とたっくん
第1章 友泉(ゆうみ)とたっくん
「かあさん…ありがとう…ぼく、かあさんに会えてよかった…ありがとう。」
「友泉も、たっくんに会えてよかったわ…たっくん…ありがとう。」
「年が明けて…バレンタインデー…そして、その次の日…挙式披露宴を挙げよう。とびっきり上等の挙式披露宴を挙げよう。」
ぼくは、ひと間隔をあけてからかあさんに言いました。
「かあさん。」
「なあに?」
「かあさんの愛で…ぼくを満たして欲しい…ぼくの気持ちを満たして欲しい…」