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第13章 弟子修行

♪♪♪


「はい」電話に出たのは大人の男の人の声。


（お父様かしら？）


「あのー私、塾でお世話になっていました松田と申しますが、カイ君いらっしゃいますか？」

「あ～～出かけてましてね～～」

「何時ごろお帰りでしょうか？」

「さぁ～。いったん出かけたら何時になるか分からない奴でね。携帯番号知ってますか？」

「いえ。」

「じゃ、教えましょう。090-XXXX-XXXX」素敵な（感じがした）お父様はいとも簡単に携帯番号を教えてくれた。

「チーちゃん！！携帯番号ゲットした！！」

「喜んでないで掛けなさーい」

「はい！！」

勇気リンリンで掛ける

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


････出ない｡｡｡

「チーちゃん、出なかったよ」

「かかってくるかもよ？」

「掛かってきたらどうしたらいい？？」

「まずもう一回ゴハンじゃない？」

「りょーかい」

そうしてチーちゃんと分かれ家に帰った