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第15章 ダメ女街道

それから、ときどき、あっくんのお宅にお邪魔するようになった

相変わらず、恐ろしく清らかな関係だったけど、偶然取っている授業も同じのが多かったから、二人で登校したり、バイト先まで送ってもらったり、二人で飲みに行ったりと

周りからは「付き合ってるの？」と言われるような行動をしていた

あっくんは「ん～～どうかな～～～？？」なんてよくわからない返事をしていたけど、

私は「ちがうよ！！」と全力否定←


カイ君のことも中途半端、あっくんも中途半端。


思えばこの辺りからダメ女街道を進んでいたのだった