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会えたから
第17章 本腰を入れる
「何で、ラブホなの??」部屋に入ってからも怒っている私

「いいじゃん!ちゃんとあるでしょ?ビリヤード」

「連れ込む口実?」まだ怒る

「ん~~~二人でゆっくりできるし~ビリヤード場ってタバコ臭いでしょ?」そして、いつものキラースマイル!!

(はぁ~。。その笑顔反則です)

「機嫌直してよ。ちゃんと教えるから」

「はぁ~~じゃ、教えてー」

「はいっ!」

「ルールは分かる?」

「ぜんっぜん!!見てても分かんないもん」

笑「じゃ、ルールね~(以下省略)」

ルールを聞いて、白い球を打ってみる。

つるん。と転がってうまくいかない

「もっと体を低くして~こんな感じで~」

カイ君は後ろに密着して教えてくれる。

結構マジメ。。。

私はドキドキして仕方ない

(カイ君はこんなとこで密着して何も思わないのかな?)

(・・・!って私、期待してるみたいじゃない!!)

(てかよく見たらビリヤード台ってエロ。。ここに乗ってやってるカップルとかいるよね。。。)

頭の中は不埒な事でいっぱい



「???聞いてる?」

「ん??」(聞いてません。。。)

「やってみて」

「はい」

カコーーン♪

「「おっ」」

「入ったね~」

二人笑顔。

「楽しい!!」

「うまいうまい」カイ君は笑顔で頭をなでてくれた
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