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会えたから
第3章 リョウ
「お母さん、ヤスとシーガルで晩御飯食べてくる」

「あらそう。やっちゃんによろしくね。」

うちは門限とかうるさいのだがヤスならオッケー
シーガルならオッケーだ

シーガルへ着くとヤスとリョウが楽しそうに話していた

「こんばんは」とりあえず挨拶をしてヤスの隣に座る

「こんばんは」リョウの笑顔が眩しい

「ミオ、オムライス?」ヤスに聞かれた

「ん」

ドキドキドキドキ

リョウがイケメン過ぎて顔があげられない。
ずっと下を向いて、運ばれてきたオムライスを食べる

「松田さん?」リョウに呼ばれて顔をあげた

目が合う


キャーーー////////ダメです眩し過ぎます!

もはや気持ちは公開処刑笑
無理です!顔あげられません!!

何を話したか記憶が飛ぶほど緊張していたが
最後にヤスに押し切られるような形で
電話番号を交換して帰った
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