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会えたから
第29章 あっくん
ある日、専門学校帰りにカイから連絡があり、迎えに来てくれることになった。
あっくんがいないのを確認して車に乗ったはずなのに、どこで見ていたのか家の前で待ち伏せされていた。
そんな事も知らず、当然のようにホテル経由で帰ってきて濃厚なキスでお別れした我々。
車を降りると物陰から突然腕を引かれた。
びっくりしすぎて声が出ない。カイ君は何も知らず帰ってしまった。
壁に押し付けられて無理矢理キスをされる。
「アイツとヤってきたの?」
「関係ないでしょ?」
「俺とアイツ、どっちがいいの?」
「それも関係ない。そもそも、別れる。で話がついたはずたよね?」
「親父が決めただけでしょ?」そう言ってまた壁に押し付けられる。スカートをまくって指が入ってくる。
「やめて!」多分、人生で一番大きな声がでた。
その声に家から兄と母が出てきた
「オマエ何してるか分かってるのか?」兄の低い声
母は警察とあっくん父に電話していた。
しばらくして警察が来て、事情を話しているとあっくん父も登場
「責任を持って別れさせると仰ったのに、なぜこのような事になってるんですか?」母が言う
平謝りのあっくん父
警察はただの痴話喧嘩とそそくさと帰り、あっくん父が離れた地方にある子会社にすぐ転勤させると約束して漸く、事態が終結した。
長い長いあっくんとの関係がやっと終わった
あっくんがいないのを確認して車に乗ったはずなのに、どこで見ていたのか家の前で待ち伏せされていた。
そんな事も知らず、当然のようにホテル経由で帰ってきて濃厚なキスでお別れした我々。
車を降りると物陰から突然腕を引かれた。
びっくりしすぎて声が出ない。カイ君は何も知らず帰ってしまった。
壁に押し付けられて無理矢理キスをされる。
「アイツとヤってきたの?」
「関係ないでしょ?」
「俺とアイツ、どっちがいいの?」
「それも関係ない。そもそも、別れる。で話がついたはずたよね?」
「親父が決めただけでしょ?」そう言ってまた壁に押し付けられる。スカートをまくって指が入ってくる。
「やめて!」多分、人生で一番大きな声がでた。
その声に家から兄と母が出てきた
「オマエ何してるか分かってるのか?」兄の低い声
母は警察とあっくん父に電話していた。
しばらくして警察が来て、事情を話しているとあっくん父も登場
「責任を持って別れさせると仰ったのに、なぜこのような事になってるんですか?」母が言う
平謝りのあっくん父
警察はただの痴話喧嘩とそそくさと帰り、あっくん父が離れた地方にある子会社にすぐ転勤させると約束して漸く、事態が終結した。
長い長いあっくんとの関係がやっと終わった