この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
会えたから
第11章 春はめぐり
「ミオ、リョウのことはもういいの?」ノリちゃんに聞かれた
「もういいも何も1年以上過ぎちゃったしさ。リョウだって呆れてるでしょ?」
「もう一回話したらどう?」ノリちゃん食い下がります
「何を?今更??」
「部活も夏には引退だしさ。リョウ地方の国立大学受けるって言ってるよ?いいの?このままで?」
「ノリちゃん、ありがと。でもさ私、前に言ってたアメフトマンが気になるし」
「その子はやめときなって」
「なんで?」
「敵が多すぎる」
「??」
「有名だよ。その子。」
「うん。知ってるよ。出待ちの子も多いし」
「全国規模だよ?雑誌にも出てるでしょ?」
「うん。。。分かってるつもり」
「アメフト君はともかく、リョウもさ次に進めなくなってるから、一回話してあげて」私の返事も待たず、ノリちゃんは自分の教室へ帰って行った
「もういいも何も1年以上過ぎちゃったしさ。リョウだって呆れてるでしょ?」
「もう一回話したらどう?」ノリちゃん食い下がります
「何を?今更??」
「部活も夏には引退だしさ。リョウ地方の国立大学受けるって言ってるよ?いいの?このままで?」
「ノリちゃん、ありがと。でもさ私、前に言ってたアメフトマンが気になるし」
「その子はやめときなって」
「なんで?」
「敵が多すぎる」
「??」
「有名だよ。その子。」
「うん。知ってるよ。出待ちの子も多いし」
「全国規模だよ?雑誌にも出てるでしょ?」
「うん。。。分かってるつもり」
「アメフト君はともかく、リョウもさ次に進めなくなってるから、一回話してあげて」私の返事も待たず、ノリちゃんは自分の教室へ帰って行った