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セックスと愛とフレグランス
第7章 兄の彼女
「いいなぁ、俺も行きたいなぁ。可愛い巨乳のモデルかぁ。終わったらちゃんと報告するんだぞ。それで、もしベッドでも最高なら俺もその店に行ってみるから」
しまった、と思った。
愛先輩が佐目の相手をする姿を想像するだけで背筋に悪寒が走る。
脂ぎった中年男性よりも気分が悪い。
じゃあ切るぞ、とスマホに向かってぶっきらぼうに告げると通話を終了した。
スマホをポケットに捻じ込むと、「すみません」と頭をぺこりと下げながら再度愛先輩の隣に腰を下ろす。
ウーロン茶を一口飲んだ愛先輩は低い声でいった。
しまった、と思った。
愛先輩が佐目の相手をする姿を想像するだけで背筋に悪寒が走る。
脂ぎった中年男性よりも気分が悪い。
じゃあ切るぞ、とスマホに向かってぶっきらぼうに告げると通話を終了した。
スマホをポケットに捻じ込むと、「すみません」と頭をぺこりと下げながら再度愛先輩の隣に腰を下ろす。
ウーロン茶を一口飲んだ愛先輩は低い声でいった。