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第2章 インポとED

目の前には、ベッドサイドに背にした勝見愛が胡坐をかいた状態でこちらを睨んでいる。

彼女も全裸なため陰部が丸見えだった。

視線のやり場に困り、萎れた愚息を見下ろす。

太ももに挟まれたそれは二度と復活の兆しを感じさせないくらいに活力を失っていた。

勝見愛は、ふーっと深い溜息を吐く。

「ねえトモくん。ちゃんと説明してください」

勝見愛という女性は、機嫌を損ねると言葉が丁寧語に変化するのだが彼女の場合はこの癖が一番厄介だ。