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セックスと愛とフレグランス
第3章 シャーク

数秒後、意味深な笑みを浮かべた佐目がスマホの画面を智広に向けた。
彼のスマホの顔を寄せる。
そこには、川崎高級ソープランド「ヘブン」と表示されていた。
液晶画面には、黒色を基調とした背景に高級感が漂う茶系色のソファが映っている。
画面中央には、「ENTER」と「EXIT」の文字が横に並んでいた。
十八歳未満は入場するな、と忠告しているのだ。
「ヘブン……天国か?」智広が訊いた。
「ああそうだ、天国だ。智広をあっという間に天国へ導いてくれるんだぞ」
彼のスマホの顔を寄せる。
そこには、川崎高級ソープランド「ヘブン」と表示されていた。
液晶画面には、黒色を基調とした背景に高級感が漂う茶系色のソファが映っている。
画面中央には、「ENTER」と「EXIT」の文字が横に並んでいた。
十八歳未満は入場するな、と忠告しているのだ。
「ヘブン……天国か?」智広が訊いた。
「ああそうだ、天国だ。智広をあっという間に天国へ導いてくれるんだぞ」

