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郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第1章 〜職場でオモチャにされていた妻〜
Yからの返信はなかなか無い。
メールを見落としているのか?
恐怖で頭が真っ白になっているのか。
しばらくは結果を急がず、Yからのメールを待つことにした。
翌日の昼ごろ、見知らぬアドレスからのメールが届いた。
内容は
「Yです。どういった用件でしょうか。」
とだけ書いてある。
まあ、心当たりがなければ、そのまま社内アカウントのアドレスから返信をしてくるだろう。
私とのやりとりを自分の管理下ではない場所でしたくないのだ。
やはりYはクロだ。
少し不安を与える必要があった。
「トイレでの件ですよ。」
とだけ返信した。
Yから素早く返信があった。
Y
「まったく何の話をされているのかわからないのですが、電話できますか?」
私
「忘れるような話でもないので、もっとしっかりと対応していただけるかと思ったのですが...電話で短時間で終わらせる話でもありません。お会いして話を聞かせてもらえないでしょうか?お見せして確認しないといけないものもありますので。」
返事が来ない。
頭が真っ白だろう。
1時間ほどして返事があった。
メールを見落としているのか?
恐怖で頭が真っ白になっているのか。
しばらくは結果を急がず、Yからのメールを待つことにした。
翌日の昼ごろ、見知らぬアドレスからのメールが届いた。
内容は
「Yです。どういった用件でしょうか。」
とだけ書いてある。
まあ、心当たりがなければ、そのまま社内アカウントのアドレスから返信をしてくるだろう。
私とのやりとりを自分の管理下ではない場所でしたくないのだ。
やはりYはクロだ。
少し不安を与える必要があった。
「トイレでの件ですよ。」
とだけ返信した。
Yから素早く返信があった。
Y
「まったく何の話をされているのかわからないのですが、電話できますか?」
私
「忘れるような話でもないので、もっとしっかりと対応していただけるかと思ったのですが...電話で短時間で終わらせる話でもありません。お会いして話を聞かせてもらえないでしょうか?お見せして確認しないといけないものもありますので。」
返事が来ない。
頭が真っ白だろう。
1時間ほどして返事があった。